バレーボール界の未来を切り拓く「大同生命 SV.LEAGUE」 | 大同生命 SV.LEAGUE応援サイト | 大同生命
このページの本文へ移動
さあ、保険の新次元へ。T&D保険グループ

フカボリコラム

バレーボール界の未来を切り拓く「大同生命 SV.LEAGUE」

SVSP-2024-090

大同生命 SV.LEAGUEとは

2024年10月、国内の男女バレーボールリーグが新たに生まれ変わり、「大同生命 SV.LEAGUE」が誕生しました。当社がタイトルパートナーを務める同リーグは、2030年までに「世界最高峰のリーグ」を目指すという大きな目標を掲げています。

大同生命 SV.LEAGUEには、開幕初年度からその高い目標を象徴するスター選手たちが集結しました。パリオリンピックで注目を集めた髙橋藍選手(サントリーサンバーズ大阪)や西田有志選手(大阪ブルテオン)、山田二千華選手(NECレッドロケッツ川崎)など、男女の日本代表選手をはじめ、男子17ヶ国・女子16ヶ国からトップレベルの外国籍選手も数多く参戦しています。2024-25シーズンは、男子10チーム・女子14チームによって初代王者を目指す戦いが繰り広げられています。

「フカボリ」と題した本コーナーは、同リーグやチームへの独自取材を通じて、競技や選手の魅力をお伝えするだけでなく、中小企業の皆さまが読後に気づきや発見が得られるような「ここでしか読めない」コンテンツの提供を目指しています。今回は、当社がタイトルパートナーに込めた想いと同リーグの特徴、そして両者がともに描く未来をご紹介します。

大同生命がタイトルパートナーに込めた想い

大同生命がタイトルパートナーになったきっかけのひとつに、SV.LEAGUEのミッションや目指す姿に共鳴したことが挙げられます。当社は「想う心とつながる力で 中小企業とともに 未来を創る」というミッションを掲げています。このミッションのもと、中小企業に必要な保障を提供するとともに、健康経営やサステナビリティ経営の推進、労働生産性の向上、人手不足の解決といった社会課題の解決にも積極的に取り組んできました。また、これらの活動を通じて、「地域社会への貢献」も企業活動の重要な柱であると位置づけています。

一方でSV.LEAGUEもまた、各チームがホームタウンと深く結びつき、地域住民の健康増進や地域の活性化を図ることを目指しています。両者は、『地域共生・社会連携』 『ウェルビーイング』『コミュニティ創出』といった価値観を共有しています。
この連携によって、当社は、スポーツの持つ「人と地域を元気にする力」を最大限に活用し、さまざまな社会課題の解決に貢献していきたいと考えています。そして、この協力が単なる支援の枠を超え、地域社会をより良くするための新たなモデルケースを創り上げることも目指しています。こうした想いのもと、当社はSV.LEAGUEのタイトルパートナーに就任しました。

日本のバレーボール文化を進化させるために

SV.LEAGUEの特徴の一つに、単に競技の場を提供するだけでなく、バレーボール文化全体を進化させるための取組みに注力していることが挙げられます。同リーグの取組みを「選手層」「地域密着」「観戦体験」という3つの軸でご紹介します。

1. 国際的な選手層の充実

最も進化したポイントは、選手層の多国籍化です。各チームは2名の外国籍選手と1名のアジア出身選手を同時に起用することができるようになり、このルールに基づき世界中からオリンピックでも活躍歴のあるトップレベルの選手が参戦しています。

この多国籍化の流れは、国内選手にとって世界最高峰の学びの場を提供するだけでなく、観戦者にとっても国際色豊かな試合を楽しむ絶好の機会になります。外国籍選手の活躍が、国内の選手たちのレベルも底上げし、日本のバレーボール界全体の活性化につながることを当社としても期待しています。

2. 地域密着型運営の実現

SV.LEAGUEは、各チームがホームタウンを持ち、地域社会との深い連携を大切にしています。この取組みにより、地域経済の活性化だけでなく、地元住民がクラブを応援することで自然と地域全体に一体感が生まれます。例えば、チーム主催の学校訪問や地元でのバレーボール教室は、子どもたちの健康促進やスポーツへの関心を高めるきっかけとなり、地域社会の絆をさらに強くしています。

SV.LEAGUEが単なる競技だけでなく、「スポーツを通じて地域と深く結びつき、コミュニティ全体の成長を支えていく」役割を担うことができるよう、当社も同リーグや地域に根差した活動をされている各チームと協同して様々な取組みを行っていきたいと考えています。

3. 観戦体験の向上

SV.LEAGUEでは、観戦者に特別な体験を提供することに力を入れています。 試合前のワクワクを盛り上げる選手入場セレモニーや、試合後のインタビューは、ファンとの距離をぐっと縮める大事な瞬間です。また、会場内外で開催される体験型イベントや、地元の特産品を楽しめるフードフェスティバルなど、試合以外でも一日中楽しめる仕掛けをそれぞれのチームが用意しています。

こうした工夫により、バレーボールだけでなく、観戦そのものが特別な思い出となるような機会が提供され何度も通うファンが増えていくことを、当社も観戦者の一員として期待しています。

SV.LEAGUEの発展を目指して

一方で同リーグについて初期段階におけるいくつかの課題にも目を向けなければいけません。たとえば完全プロ化への道筋においては、選手やチーム運営の安定性をどう確保していくかが重要な課題です。

プロとしてのキャリアを選手たちに提供するためには、スポンサーシップの拡大や観戦者の増加が欠かせません。さらに地域密着型の運営を強化する中で、どれだけ地元住民の支持を得られるかも鍵となります。地方のチームでは観戦者数やファン層の拡大に苦戦するケースもあるため、各チームが地域に根差した活動を工夫し実行し続けることが必要です。

それでも、大同生命 SV.LEAGUEの未来は非常に明るいと当社は考えています。国際的な選手層や競技力の高さ、そして観戦体験の充実など、多くのポテンシャルを秘めていることは間違いありません。当社が同リーグのパートナーとして様々な取組みを協同して行っていくことで、地域社会を元気にするとともに、2030年に掲げた「世界最高峰のリーグ」という目標の実現をサポートしてまいります。

課題を乗り越えた先には、日本のバレーボール文化そのものが新たなステージへと踏み出す未来が広がっているはずです。選手たちは夢を胸に、チームは地域とともに。それぞれがそれぞれの立場からリーグの発展を目指して、未来への物語が紡がれていきます。大同生命 SV.LEAGUEのこれからに、ぜひご期待ください!

このコーナーでは今後、各チームの選手やスタッフの皆さんへ、以下のようなテーマでお話をうかがいます。お楽しみにお待ちください。

  • 選手としてのスポーツビジネスへの関わり方
  • 選手ならではの健康対策や日常の工夫
  • 意外と知られていない選手の将来設計
次の記事へ