フカボリコラム
2026年10月、新リーグ「大同生命SVリーグ グロース」始動!
日本のバレーボール界は現在、かつてない熱狂と変革の真っ只中にあります。日本代表選手の世界的躍進を契機に、アリーナには連日多くのファンが詰めかけ、バレーボールというスポーツの持つポテンシャルが改めて証明されています。
私たち大同生命は、この熱を「一過性のブーム」で終わらせず、日本を世界のバレーボールの中心へと押し上げていきたいと考えています。
その想いのもと、SVリーグが掲げる次なる成長戦略「REBORNⅡ」に賛同し、タイトルパートナーとしてSVリーグと歩みをともにしてきました。
その成長戦略の一環として、2026-27シーズンからSVリーグの下部リーグにあたる「SV.LEAGUE GROWTH(以下、SVグロース)」が新たに創設されることが発表され、大同生命はこのたび、SVグロースのタイトルパートナーにも就任することとしました。
本記事では、SVグロース誕生の背景やその役割、そしてSVリーグと大同生命がともに描く日本バレーボール界の未来についてご紹介します。
SVグロースって何?
(引用)SVリーグ公式サイト:https://www.svleague.jp/special/reborn2/別ウィンドウで開きます
2026年4月現在、Vリーグには地域と連携した価値創出にも取り組みながら、「将来的にSVリーグへ参入し、プロクラブとして世界最高峰の舞台で戦いたい」という意思を持つクラブと、「引き続き地域密着を重視し、社会人生活と両立しながら活動を継続したい」というクラブが混在しています。
SVリーグはこうした志向性の違いを受け止め、各クラブが最適な環境で成長できるよう、リーグをさらに2つに再編し、SVリーグの下部リーグとして「SVグロース」を創設することを決定しました。
成長戦略「REBORNⅡ」とSVグロースの位置づけ
SVグロース創設は、SVリーグの成長戦略「REBORNⅡ」における中核アクションの一つです。「REBORNⅡ」では、競技力・組織力・事業力で「世界最高峰」を実現するロードマップが示されています。「強く、広く、社会とつなぐ」というミッションを掲げ、世界のバレーボールをリードする存在になるというビジョンを持ったSVリーグ。リーグ成長の最大のドライバーが「プロ化」です。
2026-27シーズン以降、運営法人の株式会社化や、選手の過半数をプロ契約とするなどの厳格な基準が設けられます。
SVグロースは、将来的なSVリーグ参入、その先の世界最高峰へと大きく成長・発展していくことを志すリーグです。リーグ全体の競争力の源泉となる厚い中間層を構築し、共に刺激しあいながら成長することで、リーグ全体の発展を加速させます。
SVGライセンス
(引用)SVリーグ公式サイト:https://www.svleague.jp/ja/sv_men/topics/detail/23550別ウィンドウで開きます
SVグロースへの参入には、新設された「クラブSVGライセンス(以下、SVGライセンス)」の取得が必須となります。
SVリーグでは、先述した株式会社化やプロ選手の保有割合、さらにはオンザコートルールの拡大(外国籍選手の枠数を、2026-27シーズンからは3枠へ)など、クラブ経営と競技力の両面で高い基準が設定されていますが、SVGライセンスは、将来的にSVライセンス要件を満たすための助走区間として設計されています。
このライセンス制度は、各クラブをふるいにかけるものではありません。リーグの未来を見据え、すべてのクラブとともに成長していくための基盤でもあり、私たち大同生命もその考えに共感しています。
クラブ数の拡張と昇降格
この制度に基づきライセンスを取得したクラブ数の状況を踏まえ、2026-27シーズンからの大会方式は男女で異なるアプローチが取られます。
女子は、当面の間SVリーグが14クラブで固定されるため、SVリーグとSVグロースの間で「入れ替え戦」が実施されます。ただし、昇格の絶対条件は「SVライセンスの保有」であり、要件を満たすクラブがSVグロースに存在しない場合には入れ替え戦は行われません。
一方で男子は、2025-26シーズン時点で10クラブのため、SVリーグが16クラブに拡張するまでは入れ替え戦を行わず、SVライセンスを取得したクラブの中からSVリーグに参入していくことを目指しています。
次の世界標準をここから。
私たち大同生命がSVグロースのタイトルパートナーを決めた理由の一つとして、SVリーグが築いてきた価値や熱量を、さらに全国へと広げていきたいという想いがあります。
SVリーグは、世界最高峰を目指すトップクラブが集う舞台として、日本のバレーボールの価値を大きく高めてきました。それに加えて、成長段階にあるクラブや、より多様な地域が挑戦できるフィールドを広げていくことが、次の成長につながります。
私たちは、スポーツを「見るもの」としてだけでなく、地域で挑戦する人たちの想いをつなぐ共通言語として生かしたいと考えています。
地域に根差したクラブと、同じ地域で経済や雇用を支えてきた中小企業がつながることで、立場や役割を超えた人の輪と笑顔が広がり、まちが動き出す。私たちは、そうした力を信じています。
SVグロースは、その広がりを担う新たな舞台です。SVリーグからSVグロースへ、活動のフィールドは19都道府県からより多くの地域へと拡大し、バレーボールを起点とした地域とのつながりや共創の可能性が全国各地へと広がっていきます。
SVリーグがトップレベルの競技と地域の熱を両立させながら、日本のバレーボールの価値を高めてきた存在であるならば、SVグロースは、その価値や挑戦のストーリーを全国に届け、裾野を広げていく存在です。大同生命は、両リーグを一体として応援することで、日本バレーボール界を点ではなく面で支え、地域の活性化に貢献していきます。
2026年、日本バレーボール界は新たなフェーズへと突入します。トップ・オブ・トップがしのぎを削るSVリーグと、そこへ挑戦するSVグロースの熱き挑戦者たち。その熱いドラマのバトンを未来へつないでいくために、ともに歩み続けます。