大阪・関西万博が開催される2025年、
大同生命の礎を築いた大坂の豪商「加島屋」が創業したと伝わる1625年から、400年の節目を迎えます。
当社ルーツに関する様々な取組みを行い、歴史の力で大阪(日本)の新たな魅力を創出します。
加島屋から大同生命400年のあゆみ
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大同生命の源流
“加島屋と広岡浅子”大同生命の源流「加島屋」、そして加島屋を危機から救い
大同生命の源流別ウィンドウで開きます
大同生命の創業へと導いた女性実業家のさきがけ「広岡浅子」について広く深くご紹介する特設サイトです。 -
加島屋400年のあゆみ
江戸時代の豪商・加島屋から現代の大同生命に至る、
400年の企業の歴史を簡潔にご紹介します。
加島屋から大同生命400年の歩み
1615年 (慶長20) | 大坂夏の陣。徳川幕府による復興が始まる。 |
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1625年 (寛永2) | 広岡久右衛門冨政が御堂前(北御堂(浄土真宗本願寺派津村別院、現在の大阪市中央区)周辺)で精米業を開始(伝)。以降、店名前を「加島屋久右衛門」とする。 |
1693年 (元禄6) | この頃までに玉水町(現在の大同生命大阪本社ビル所在地)に加島屋が屋敷を移転 |
1731年 (享保16) | 幕府に公認された堂島米会所で、四代・加島屋久右衛門(広岡吉信)が米方年行司(市場監督役)の一人に任命される。 |
1761年 (宝暦11) | 幕府御用として鴻池、三井とともに最高額の5万両を納める |
1865年 (慶応元) | 広岡浅子が三井家より広岡信五郎(加島屋五兵衛家当主)に嫁ぐ |
1868年 (明治元) | 明治維新 |
1881年 (明治14) | 広岡浅子が経営に参画 |
1888年 (明治21) | 加島銀行設立(頭取:広岡久右衛門正秋) |
1899年 (明治32) | 真宗生命の経営権を取得。広岡久右衛門正秋が社長に就任。 真宗生命の本社を京都に移転し、社名を朝日生命と改称(現在の朝日生命とは異なる) |
1902年 (明治35) | 朝日生命・護国生命・北海生命の3社が合併し、大同生命保険株式会社が創業。本社を大阪市東区大川町47番地(現・大阪市中央区北浜四丁目(住友ビルディング敷地))に設置。 |
1909年 (明治42) | 大同生命本社を大阪市西区江戸堀上通1丁目9番地(現・大阪市西区江戸堀1丁目(明治安田生命肥後橋ビル敷地))に移転。 |
1925年 (大正14) | 加島屋の本宅があった地にウィリアム・メレル・ヴォーリズ設計による大同生命ビルが竣工し、本社を江戸堀から移転。 |
1929年 (昭和4) | 加島銀行が業務を終了。 |
1936年 (昭和11) | 東京日本橋「加島ビル」(現・大同生命東京本社が入る東京日本橋タワー敷地)を取得・改装し、東京支店が入居。 |
1947年 (昭和22) | 大同生命保険相互会社として営業を再開。 |
1971年 (昭和46) |
中小企業保険市場の開拓を進める。 4月 AIU(現AIG損害保険)と業務提携。 6月 法人会の経営者大型総合保障制度を受託。 11月 納税協会の経営者大型総合保障制度を受託。 |
1972年 (昭和47) | 大阪府吹田市江坂町1丁目23番101号に本社を移転(現・大同生命江坂ビル)。 |
1993年 (平成5) | 大阪本社を大阪市西区江戸堀1丁目2番1号に移転(現在地)。 |
2002年 (平成14) | 大同生命保険株式会社に組織変更し、東証1部・大証1部に上場。 |
2004年 | 太陽生命保険(株)と共同で株式移転により持株会社(株)T&Dホールディングスを設立。 |
2012年 | 大同生命創業110周年を機に、大阪本社で特別展示を開催(現在も継続して開会)。 |
2015年 | 当社創業者の一人である広岡浅子がヒロインモデルとなった、朝の連続テレビ小説「あさが来た」が放送。 |
2022年 | 大同生命創業120周年。 |
2025年は万博が開催される大阪の地で当社の礎を築いた豪商「加島屋」が創業したと伝わる
1625年から400年という大きな節目を迎えます。
この機会に、当社ルーツに対する様々な取組みを行い、歴史の力で大阪の新たな魅力を創出してまいります。
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加島屋400年に関する様々なイベント・情報発信を展開します
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シンポジウムの会場となる中之島会館(イメージ) 「加島屋シンポジウム」
5月17日(土)
「加島屋400年」に関するキックオフイベントとして、シンポジウムを開催します。
加島屋シンポジウムの詳細はこちら(PDF:1.9MB) 加島屋シンポジウムへのお申込みはこちら別ウィンドウで開きます
同シンポジウムでは、神戸大学准教授・高槻泰郎氏、直木賞作家・門井慶喜氏などによるトークセッションをはじめとして、様々な角度から「加島屋」そして万博を迎えた大阪の街を掘り下げます。 -
「錦橋」と大同生命大阪本社ビル(大阪市西区) 「加島屋橋」イベント
5月17日(土)・5月18日(日)
江戸時代の大坂では「町橋」と言われる多くの橋を町人が管理する制度がありました。
加島屋400年を記念して、大阪本社そばの歩行者専用橋「錦橋」を、“過去と未来をつなぐ”「加島屋橋」とし、町橋を現代的に再解釈。 “江戸時代のウォール街”だった近辺の風景や、大阪が人口で東京を上回った1925年の“大大阪の時代”をビジュアルで紹介するとともに、関連イベントを開催します。※本イベントは⼤阪市「水都大阪ブリッジテラス 2025春」イベントの⼀つとして開催します。
水都大阪ブリッジテラス 2025春別ウィンドウで開きます -
北御堂ミュージアム特別企画
「商都・大坂を支えた豪商と信仰」今から400年前の1625(寛永2)年。広岡久右衛門冨政が「御堂前」、すなわち北御堂(浄土真宗本願寺派津村別院)の近辺で精米業を創業したことが、加島屋の始まりと伝わります。
10月2日~2026年1月12日の予定で、加島屋創業の地である北御堂にて加島屋広岡家の秘仏“加島屋久右衛門家「阿弥陀如来像」”、そして広岡浅子も拝んでいたであろう“加島屋五兵衛家「阿弥陀如来像」”などを公開します。※ 近日公開予定
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竣工直後の旧大同生命ビル(1925年) ヴォーリズ来日120年、
旧大同生命ビル竣工100年当社第二代社長・広岡恵三の義弟であり、旧大同生命ビル(肥後橋本社ビル)を含め本・支社7棟の設計を手掛けるなど、当社とゆかりの深い建築家・実業家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ。
ヴォーリズ来日120周年記念事業
ヴォーリズ来日120年、旧大同生命ビル竣工100年の節目を迎える年に、「ヴォーリズ来日120年記念事業協議会」等との様々なコラボ企画を展開していきます。
特設WEBサイトはこちら別ウィンドウで開きます
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