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ごあいさつ

「サステナブルな社会の実現」を目指して

代表取締役社長 北原 睦朗(きたはら むつろう)の写真

代表取締役社長
北原 睦朗

平素より大同生命をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
この度の令和6年能登半島地震により被災されたみなさまに、謹んでお見舞い申しあげます。一日も早い復旧・復興を心からお祈り申しあげます。
さて、2023年度を振り返りますと、幅広い保障ニーズに対して着実な営業活動を行ったことや、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの5類移行などを背景にした景気回復基調も後押しとなり、新契約高※1は4兆7,898億円、保有契約高※1は46兆6,376億円となりました。

当社は、1970年代から約半世紀にわたり、中小企業をお守りするという理念を提携団体のみなさまと共有し、低廉な保険料でより大きな保障が確保できる定期保険を、提携団体の制度商品としてお届けしてまいりました。
近年では、医療技術の進歩等による経営者の現役期間の長期化、相続・事業承継への対応、健康経営®※2やSDGsをはじめとする社会的課題への関心の高まりなど、中小企業を取り巻く環境変化やニーズの多様化が進んでいます。このような環境変化のなか、当社では、中小企業をお守りするための「保障提供の進化」と、中小企業が抱える様々な課題の解決支援「課題解決への伴走」に取り組んでおります。

「保障提供の進化」では、法人・個人を一体としたトータルな保障、予防と保障の一体提供や保険加入時の負担軽減等に取り組んでまいります。この一環として、2022年1月に「予期せぬリタイアへのそなえ」と「健康経営の推進」の機能を一体化した健康増進型保険「会社みんなでKENCO+」※3を、2023年6月に医療環境の変化や最新の給付内容に対応した一時離職時のリスク対策として「一時金型Mタイプ」※4を、2023年12月により低廉な保険料で多くの経営者に保障をご提供するべく「健康エール割」※5を発売し、ご好評をいただいております。
「課題解決への伴走」では、SDGs等の社会的課題の解決支援に取り組むことで、当社の提供価値を進化・拡大させてまいります。この一環として、2022年3月に提供を開始した中小企業経営者にフォーカスしたWebコミュニティ「どうだい?」は、6万名(2024年6月末時点)を超えるお客さまにご加入いただいています。そして、2024年1月には、人手不足解消の支援である「人材採用・育成支援サービス」の提供を開始しました。
また、当社自らが社会的責任を果たしつつ、中小企業とともに社会的課題の解決に取り組んでいくことを明確化するために、2023年3月に「サステナビリティ推進計画」を策定するとともに、中小企業によるサステナビリティ経営の実践を後押ししていくために、2024年2月に「サステナビリティ経営実践ガイド」を発行しました。

1902年に創業した当社は、創業者の一人である明治の女性実業家「広岡浅子」の精神を受け継ぎ、「中小企業市場への特化戦略」や「国内生保で初の株式会社化」など、時代の変化にあわせ前例のないことにも果敢に挑戦してまいりました。
これからも、この「挑戦のDNA」、そして「加入者本位・堅実経営」という創業時からの社是をしっかりと継承し、「想う心とつながる力で中小企業とともに未来を創る」というミッションのもと、「サステナブルな社会の実現」に貢献すべく、役職員一丸となって一層努力してまいります。
今後とも、何とぞご支援、ご愛顧を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役社長

北原 睦朗

※1新契約高、保有契約高は、個人保険・個人年金保険の合計額に「Jタイプ(無配当重大疾病保障保険)」等の重大疾病保険金額、「Tタイプ(無配当就業障がい保障保険)」等の就業障がい保険金額、「介護リリーフα(無配当終身介護保障保険)」等の介護保険金額および「一時金型Mタイプ(無配当入院一時金保険)」を加算した金額です。

※2「健康経営®」とは、企業が従業員の健康管理を経営的視点から考え、戦略的に従業員の健康管理・健康づくりを実践することです。「健康経営」は特定非営利活動法人 健康経営研究会の登録商標です。

※3正式名称は「無配当年満期重度就業不能保障定期保険(無解約払戻金型)」と「無配当歳満期重度就業不能保障定期保険(解約払戻金抑制割合指定型)」です。

※4正式名称は「無配当入院一時金保険」です。

※5健康エール割(優良体割引特約)は、「Rタイプ(無配当年満期定期保険(無解約払戻金型))」と「Dタイプ(無配当逓減定期保険)」に付加可能な特約です。