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特別展示『大同生命の源流“加島屋と広岡浅子”』のご案内

2025年は、大同生命の礎を築いた豪商・加島屋が創業したと伝わる1625年から、ちょうど400年の節目の年となります。

特別展示 一般公開のお知らせ(入館無料)

会場

大同生命大阪本社 2階 メモリアルホール
(大阪市西区江戸堀1丁目2番1号)

Osaka Metro四つ橋線「肥後橋駅」下車すぐ(1-A,1-B 出口)1階受付よりご入館ください。

大阪本社

大阪本社

公開期間 2026年3月31日(火)まで
開館時間

火~金曜日 10:30~16:00(入館は15:30まで)

月曜日(祝日を除く)はガイドツアー(要予約、10名以上の申し込みで催行)のみ実施します。

休館日

土曜日・日曜日・祝日

事情により休館する場合があります。

特設WEBサイト『大同生命の源流“加島屋と広岡浅子”』

広岡浅子にまつわるエピソード、加島屋のルーツや歴史背景など、当サイトならではの情報を掲載していますので、ぜひご覧ください

展示内容

1.大坂の豪商“加島屋かじまや

江戸時代初期に精米業から身を起こしたと伝えられている「加島屋の歴史」、活躍の舞台であり「世界最先端の金融市場」とも言われた堂島米会所、大名貸しを中心とした「加島屋のビジネスモデル」をご紹介。また、加島屋が幕府の金融政策に果たした役割、新撰組など歴史上の著名な人物とのつながりなどを、当社に残る資料や記録からご紹介します。
なお、展示会場である大阪本社は、かつて加島屋が店を構えた地です。

加島屋本宅

加島屋本宅

新撰組借用書

新撰組借用書

2.九転十起生きゅうてんじゅっきせい“広岡浅子”

大同生命創業者の一人、広岡浅子。七転び八起きを超える「九転十起」の精神で実業界に身を投じ、炭鉱・生命保険と多くの事業を手掛けました。
そんな彼女の生涯と活躍をご紹介するとともに、浅子が日本女子大学校創設者・成瀬仁蔵に宛てた直筆の書簡(同大学所蔵資料の複製を展示)から、経営者としての浅子の実像に迫ります。
なお、広岡浅子は2015年度後期連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)のヒロインのモデルとなりました。

広岡浅子(1849~1919)

広岡浅子(1849~1919)

広岡浅子直筆の書簡[複製](所蔵:日本女子大学)

広岡浅子直筆の書簡[複製]
(所蔵:日本女子大学)

3.創業120周年記念リニューアル(2022年7月)

創業120周年記念事業として、この10年間の加島屋に関する新発見資料を元に、幕末期の加島屋の「ビジネス」や「くらし」を、模型と人形で再現した「加島屋本宅再現模型」を制作しました。
経済環境やお客さまニーズの変化に対応して自ら変革を続ける企業の姿を、時代を超えてお楽しみください。

全長3m×1mの巨大な加島屋本宅再現模型

全長3m×1mの巨大な加島屋本宅再現模型

メモリアルホール

メモリアルホールについて

メモリアルホールは、1925(大正14)年から現在の本社ビルへの建替えが行われる1990(平成2)年まで当地にありました、建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの設計による大同生命旧肥後橋本社ビルの内外装の一部を用い、当時の様子を復元再生したものです。
出入口上部の飾りのテラコッタ(粘土を素焼きして造った装飾物)は、旧ビルに使用されていたものであり、頭部に飾りのあるテラコッタの柱、およびホール中央壁面のトレーサリー(壁面の飾り)は実物を解体復元したものです。
また、ドーム状の天井は当時のデザインをそのまま復元いたしました。
旧ビルに用いられていた優れた実物やデザインを移設・復元したメモリアルホールには、過去を現在に生かし、また未来へとつないでいく願いが込められています。