中小企業の生成AI活用 | 中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」 | 大同生命保険
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中小企業の生成AI活用
中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」

2026年1月度レポート

調査結果のポイント

  • DXについて「名称・内容ともに知っている」企業は38%と前回調査(2025年1月)から+1pt増加し徐々に認知度も向上していますが、従業員規模が小さい企業ほど認知度は低くなっています。
  • 「生成AIの活用状況」では「活用したことがない(「現在は活用していない」含む)企業が60%以上に及んでいます。「活用業務」では「文書・資料作成(71%)」が最も高くなっています。
  • 「生成AIの導入に悩んでいる企業」ほど「詳しい人材がいない」「ノウハウがない」「どの業務に活用できるかわからない」ことが「既に導入している企業」よりも課題となっていることがわかりました。

【監修者コメント】柴本 昌彦
[神戸大学 経済経営研究所 教授]

調査結果を見るとDXの認知度は向上しつつありますが、中小企業での生成AI活用は進んでおらず、特に小規模企業でその傾向が高いようです。その理由として、生成AIなどのデジタル技術を活用すればメリットはあると思いつつ、人材・ノウハウの不足、活用方法がわからないなど、活用スキルと活用イメージが不足し導入に躊躇していると思われます。

一方、多くの導入企業で業務効率化やコスト削減といった成果が実感されています。生成AIは「大規模投資不要」「専門人材がいなくても小さく始められる」ため、中小企業こそ大きな恩恵を受けられる技術です。情報漏えいや出力の正確性等、生成AIに潜在するリスクはありますが、社内文書、マニュアル、メール雛形など「身近な定型業務で成功体験を積む」ことが重要です

自治体・商工会議所・金融機関・保険会社などが提供する無料セミナーや支援メニューも積極的に活用しましょう。生成AIの導入は、慢性的な人手不足に悩む中小企業にとって「第二の人材」を確保する最も有効な手段です。

景況感

現在の業況と将来の見通し

2020年3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ調査を中止しました。