社員の働きやすい環境づくり
中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」
2021年3月度レポート
調査結果のポイント
新型コロナウイルス感染症の拡大によって経済環境や労働環境が大きく変化していますが、このような環境下においては、社員の不安解消やモチベーション維持・向上に向けた取組みがより一層重要となります。社員とのコミュニケーションの変化や、働きやすい環境づくりについて調査しました。(調査期間:3月1日~3月26日)
- 社員とのコミュニケーションは、「コロナ禍以前と変わらない」が72%となりました。
- 業種別にみると、その傾向が「医療・福祉業」で78%となった一方、「情報通信業」においては、「コロナ禍以前より希薄になっている」が41%と最も多くなりました。テレワークの導入など、コロナ禍による業種ごとの環境変化の差がうかがわれます。
社員が働きやすい環境づくり
(経営者の主な声/自由回答)
職場内のコミュニケーションを図る上で、工夫していること
- 積極的に現場へ出向き一緒に作業を行うなど、社員との距離が縮まるよう意識している。
- 挨拶の際に「最近どう?」などと意識的に声をかけ、不安や悩みなどを話しやすくしている。
- LINE等を活用し、「社員同士が情報共有しやすい環境」を整備している。
- 対面と同等のコミュニケーションが図れるよう、Zoomを活用した(顔が見える形での)ミーティングや報告機会を数多く設けている。
社員のモチベーションを維持・向上するための取り組み・工夫
- 一緒になってコロナ禍を乗り越える意識を持つよう、全社員にミッションを考えてもらっている。
- 社内の感染防止策(消毒・アクリル板の設置など)を充実させている。
- 厳しいなかでも給与の維持や手当の支給のほか、オンライン懇親会なども実施している。
景況感
現在の業況と将来の見通しの推移
※2020年3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ調査を中止しました。
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