中小企業における仕事と介護の両立支援
中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」
2021年11月度レポート
調査結果のポイント
「団塊の世代」が後期高齢者(75歳)となる「2025年問題」を目前に控え、多くの人々が「働きながら介護する時代」への対応が求められています。今回は中小企業における「仕事と介護の両立支援」について調査しました。
- 「現在の業況(景況感)」(業況DI)は▲21.1pt(前⽉差+3.3pt)と前月に続き改善傾向となりました。
- 特に「宿泊・飲食サービス業」では、本年9月末の緊急事態宣言解除以降、2か月で+31.9ptと大幅に改善しています。
- 経営者自身の介護経験について、「ある」と答えた方が35%と、前回調査(2019年4月)から6pt上昇しました。
- また、介護を行っている従業員は、「増加している」との回答が15%となりました。
- 従業員の「仕事と介護の両立」や「介護離職」について、「不安に感じる」経営者の割合は29%となっています。一方、「十分に対策ができているため、不安を感じない」は4%に留まっています。
景況感
現在の業況と将来の見通しの推移
※2020年3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ調査を中止しました。
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