経営者の労働実態
中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」
2022年2月度レポート
調査結果のポイント
働き方改革やコロナ禍の影響により、中小企業の労働状況に変化がみられています。今回は中小企業における「経営者の労働実態」について調査しました。
- 経営者の「1日の平均労働時間」は、「8時間」(37%)が最も多くなりました。
- コロナ禍前と比べ、「経営者の総労働時間が変わった」と回答した企業は全体の30%で、「短くなった」が22%、「長くなった」が8%でした。
- 「短くなった」理由として、「売り上げが低下(事業が縮小)したため」が52%と最も多く、次いで「緊急事態宣言等で出勤抑制や勤務時間を短縮する必要があったため」が36%でした。
- 一方で「働き方改革(残業削減・在宅勤務の導入等)」は25%に留まっており、経営者の働き方改革は道半ばと考えられます。
景況感
現在の業況と将来の見通しの推移
※2020年3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ調査を中止しました。
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