企業を取り巻くリスクへの備え
中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」
2022年6月度レポート
調査結果のポイント
自然災害や感染症など様々なリスクに対する意識や、BCPの策定意向を確認するため、今回のアンケートでは「企業を取り巻くリスクへの備え」について調査しました。
- 想定しているリスクとして、「自然災害(59%、前回調査比▲6pt)」「感染症の流行(50%、同▲12pt)」が前回調査(2021年7月)に引き続き上位を占めるものの、少し落ち着きつつあります。
- 一方で、昨今のウクライナ情勢や円安等の影響により「政治・経済リスク(24%、同+13pt)」が高まるなど、社会情勢にあわせた意識の変化がみられます。
- リスクに対する意識の高まりから、BCP(事業継続計画)を「策定している(策定予定がある)」と回答した企業は62%と、前回調査(2021年7月)から増加(+20pt)しました。
- 実際にリスクが発生した際、「影響を受けた」と回答した企業は81%となりました。その際に感じたこととして、「リスクが発生することは仕方がない」が36%、次いで「被害がこんなに大きくなると思っていなかった」が35%となりました。
景況感
現在の業況と将来の見通し
※2020年3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ調査を中止しました。
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