サステナビリティ経営の取組み状況
中小企業経営者アンケート調査「大同生命サーベイ」
2024年10月度レポート
調査結果のポイント
- 「サステナビリティ経営」について、「名称・内容ともに知っている」と回答した企業は43%と2022年9月調査から横ばいの結果となりました。
- 「名称・内容ともに知っている」と回答した企業のうち、約6割が「経営上の重要性を感じている」と回答しました。
- すでにサステナビリティ経営を取り入れている企業は35%(前回調査(2023年10月)比+2pt)となりました。
- 課題の具体的な内容としては、「サステナビリティ経営に関する知識や詳しい人材が不足」が32%となりました。
【専門家意見】「サステナビリティ経営」を実践するために
柴本 昌彦
[神戸大学経済経営研究所 教授]
「サステナビリティ経営」は中小企業にも広まりつつあるものの、実際の取組みは浸透していない。
- 「自社と関係があるかわからない」
- 「何から始めるかわからない」ため、二の足を踏んでいる経営者の方は多い。
また、
- 「取組みを広げるために何をしたらいいかわからない」
- 「取組みをどう続けていけばいいのかわからない」ため、取組みを進めることに苦労されている経営者の方もいる。
「サステナビリティ経営」の取組みを進めるためには、自社の実践段階が1~4のどれに対応しているのか認識し、段階ごとに取組むために必要なポイントを「見える化」することが大切だ。
大同生命が発行している『サステナビリティ経営実践ガイド』は、そのための具体的な方針を示している。是非、ご活用頂きたい。
中小企業向け「サステナビリティ経営実践ガイド」
当社では、サステナビリティ経営に「自社で取り組む必要性がわからない」「取り組みたいが、具体的に何をすればいいかわからない」といった声にお応えし、中小企業を対象としたサステナビリティ経営の実践ガイドを発行しています。
サステナビリティ経営の基本知識やポイント、実践している中小企業の「具体的な事例」や取り組む際にお役立ていただける「支援策」などをわかりやすくまとめていますので、ぜひご一読ください。
景況感
現在の業況と将来の見通し
※2020年3月は新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ調査を中止しました。
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