社会貢献活動
障がい者スポーツへの協賛
「全国障害者スポーツ大会」への特別協賛
大同生命は、創業90周年の1992年に開催された第1回「全国知的障害者スポーツ大会(ゆうあいピック)※」より、毎年、「全国障害者スポーツ大会」に特別協賛しています。
この大会は、「障がいのある選手が、競技などを通じ、スポーツの楽しさを体験するとともに、国民の障がいに対する理解を深め、障がい者の社会参加の推進に寄与すること」を目的として開催される国内最大の障がい者スポーツの祭典です。
大会では、参加選手などとの交流の場である「ふれあい広場」に「大同生命ブース」を毎年設置し、大同生命をはじめ、太陽生命や関連団体などの役職員がボランティアとして活動しています。
これまでに、のべ1万1千人を超える役職員等がボランティアとして大会に参加するなど、全社を挙げて「障がい者スポーツの支援」に取組んでいます。
※「全国知的障害者スポーツ大会」は、2001年に「全国身体障害者スポーツ大会」と統合され、「全国障害者スポーツ大会」として開催されるようになりました。
日本パラスポーツ協会とオフィシャルパートナー契約
2015年1月に、公益財団法人日本パラスポーツ協会とオフィシャルパートナー契約を締結しました。
「国際大会への出場をめざす日本選手の育成・強化」や「地域における障がい者スポーツの普及・振興」などを積極的にサポートし、障がい者スポーツのより一層の普及・発展に貢献してまいります。
従業員パラアスリートの活動支援
当社所属のパラアーチェリー選手・永野美穂は、2018ヨーロッパカップのコンパウンド部門において、男女混合戦で優勝、女子個人戦で3位入賞するなど、今後、さらなる活躍が期待されます。当社は、引き続き永野の競技活動を全面的にバックアップしてまいります。
「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞への協賛
当大賞(運営:人を大切にする経営学会)は、「人を幸せにする経営」により、社会的責任を果たす中小企業等を表彰するものです。
表彰にあたっては、「従業員とその家族」「外注先・仕入先」「お客さま」「地域社会」「株主」をはじめ、「組織にかかわるすべての人」をいかに大切にしているかが重視されています。
当社は、当大賞の趣旨に大いに賛同するため、協賛者として参加しています。
ビッグハート・ネットワークによる寄付活動
2005年度より、社会貢献活動の一環として、法人会・納税協会会員のみなさまから企業経営者をご紹介いただき、「経営者大型総合保障制度」にご加入いただいた際に、その収益の一部を寄付する活動「ビッグハート・ネットワーク」を実施しています。
2023年度は、地震・豪雨などの自然災害のほか、自治体のおむつ交換台・ベンチ設置、小学校の花壇改修工事、こども食堂や日本国際博覧会協会への寄付など地域への社会貢献に資する寄付を実施しました。
ウォーキングキャンペーンを通じた寄付活動
当社が提供する中小企業の健康経営実践支援ツール「大同生命 KENCO SUPPORT PROGRAM」の利用者を対象とした「ウォーキングキャンペーン」を年3回(春・夏・秋)実施しています。
2022年10月開催の秋のウォーキングキャンペーン以降、参加者の「歩数に応じた寄付」活動を実施し、2024年7月現在累計で57,815,139円をアジア・アフリカの子どもたちへの学校給食の提供や、こども食堂などを通じた日本国内の子どもたちへの食事の提供などに寄付させていただきました。
時期 | 寄付先 | 目的 | 寄付金額 |
---|---|---|---|
2022年7月 | 特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International | アジア・アフリカの子どもたちに学校給食を提供 | 5,240,520円 |
2023年11月 | 6,202,640円 | ||
2023年3月 | 認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン | 国内のひとり親世帯の子どもたちに食事を提供 | 5,263,400円 |
2023年7月 | 5,975,730円 | ||
2023年11月 | 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ | こども食堂を通じた子どもたちへの食事の提供 | 7,640,442円 |
2024年3月 | 「令和6年能登半島地震」の被災地 | 被災されたみなさまの支援や被災地復興に役立てていただくため | 20,000,000円 |
2024年7月 | 認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ | こども食堂を通じた子どもたちへの食事の提供 | 7,492,407円 |
合計 | 57,815,139円 |
役職員による社会貢献活動
大同生命社会貢献の会
1992年に役職員による自主的な企業市民活動組織として「大同生命社会貢献の会」が設立され、募金・寄付活動やボランティア活動への参加・支援などに取組んでいます。役職員から寄せられた募金やチャリティーカレンダー展などによる収益金は、障がい者施設や障がい者支援団体などへの寄付金として活用しています。
また、ボランティア休暇制度を利用して日ごろ外出機会の少ない障がい者の方々の外出を支援する「障がい者一日外出支援ボランティア活動」を1994年から実施しています。会話や食事、車椅子・歩行介護など、障がい者の方々と直接ふれあうことを通じて障がいに対する理解を深めています。
全社をあげた地域・社会への貢献活動
2017年度より、全社をあげて地域・社会への貢献に取り組む活動を行っています。
2023年度は「地域社会への貢献」をテーマに、リサイクルの推進、地域に密着した清掃活動など、さまざまな社会貢献活動に取り組みました。